活動レポート
2019年10月
広島市へ予算要望書を提出

2019.10.28

広島市へ予算要望書を提出

10月28日、松井市長に2020年度の予算編成に関する要望書を提出しました。
要望書では、計72項目を要請し、その一部を紹介させていただきます。

要望事項 ※一部抜粋


成年後見制度の利用促進

市民が尊厳を持って暮らしていくために必要な権利擁護の基盤である成年後見制度について、市がすでに取り組んでいる事業を中心にスケジュールを前倒しに実行するなど利用促進に積極的に取り組んでください。

人工内耳の助成の改善

人工内耳の電池は充電器が主に利用されているのに、ボタン電池への助成の方が手厚い状況は、市民のニーズにあっていないため、助成の規定を見直してください。

市税の収納率向上に努めてください

生活困窮者のさらなる生活の窮乏に注意し、不法な市税不払いで逃げ得になるようなことを防ぎ、さらなる市税の収納率向上に努めてください。

低入札の調査・執行状況について改善してください

委託業務などについて、コストだけを重視するのは、品質の低下を来たし、さらに受注者の元で働く市民の低賃金の固定化し、結局、社会保障費の増加を招くもとです。成果の確認をしっかり出来る体制を確保し、業務の適正な履行の確保や、従事者の適正な賃金の確保に困難をきたす可能性の高い、調査基準価格を下回るような非常に低い価格の入札を防ぐよう、最低制限価格制度の導入などを検討してください。

決算書類のデータによる提供

決算・予算関係書類は汎用ソフトで利用できる電子データで配布してください。

ふるさと納税の活用してください

ふるさと納税を特定の事業などにも積極的に活用するなど、その活用範囲の拡大を行ってください、また、市民の方が、事業の趣旨に賛同し寄付をしやすいように返礼品ではない形での方策を検討してください。

発達障害者の支援の広報を!

乳幼児期から成人期までのライフステージに応じ広島市が行っている発達障害者や、保護者の方への支援、また発達障害の診断を受けない、いわゆる「グレーゾーン」の方への支援について一覧になっているハンドブックの作成・配布を要望します

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